着物の文様-網干文/あぼしもん 漁に使う網を棒に吊るし、三角錐状に干した姿を文様化したもので、波や葦、千鳥〈ちどり〉などと共に海辺の風景の中に取り入れたものが多くあります。江戸時代の頃から、友禅染の絵柄として、また、沖縄の紅型〈ビンガタ〉の模様にも用いられます。 京都きもの工房 前の記事 次の記事