京都きもの工房です。
本日、正絹長襦袢 道長ぼかしをホームページに掲載しました。
道長ぼかしとは、平安時代の有名な藤原道長に関係すると
言われていて(詳細は不明です)、
斜めに流れるような線型のぼかしのことです。
きもの、長襦袢に時々使われている、
柔らかな感じになるぼかしです。
今回ご紹介しています長襦袢は小松で織った
上クラスの生地に染めています。
生地の意匠柄は長襦袢で人気の桜を型起こしをしていて、
染めとの組合せで虹の中に桜が咲いているような
何ともいえない長襦袢になっています。
桜と言えば春に限るのでは、と疑問を持たれる方が
おられるかも知れませんが、
きものの場合は主に柄おきをする場合は
春をにおわせる柄になりますが、
主に使う以外の場合はあまり季節を限定せず、
襦袢に使う場合はあまり気にする事はないように思います。
ご興味があればご覧頂けたらと思います。
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正絹 長襦袢 13.5m