2月5日、中国紡績品出口商会が、以下の通り発表しました。
2014年度1月から12月の中国シルク全商品輸出統計では、
- 蚕糸類の輸出数量は13,384.6トン(前年比 10.52% 減少)
- 平均単価はキロ当たり 45.93ドル(前年比 2.55% 増加)
- 輸出先はインド 30.73%、イタリア 13.1%、日本 12.98%、
ベトナム 8%、ルーマニア 7.85% - 輸出金額は61,474万ドル(前年比 8.23 %減少)
- 産地別輸出量は、浙江省 28.69%、江蘇省 21.9%、山東省 11.37%、
広西省 10.61%、広東省 6.98%、四川省6.24% - 織物輸出量は前年比7.38%減少
- シルク服装輸出額は前年比21.6%減少です。
2月26日に浙江省が発表した2014年度の1月から12月の統計では
大手87の生産数量は1昨年に比べて10~20%の減産、
経営状況は87社中30社(34.48%)の企業が赤字。
3月13日~5日、年1回の香港シルク交易会が開催予定。
大手企業・公司がインド等企業と情報交換・契約の予定です。
先物取引は、
2月が休業が多く、市場は静かで、相場は先々月と大きく変化なしです。
またほとんどのシルク企業が2月15日から2月末まで休みとの事です。