7月の中国 絹事情

6月6日
中国農業科学院研究所で、中国とキューバの
「蚕桑科学技術合作センター」が成立しました。

6月9日
重慶市で春繭価格が発表されました。
生繭 キロ当たり27~29元(約4.5ドル)

6月26日
浙江省シルク協会発表で、5月28日に
アメリカCNNの取材チームが、
達利集団の、杭州工場で「シルクロード(全9回)」の
第1回目の撮影が行われました。

6月29日
中国紡績品進出口紹介からの発表。
1月から5月までのシルク輸出について
蚕糸類   2.31億ドル 昨年同期比 11.1%減
絹織物   3.07億ドル 昨年同期比18.42%減
シルク製品 5.49億ドル 昨年同期比 9.98%減

日本向けは第3位 0.77億ドル 昨年同期比 26.04%減

7月1日
国営通信社社の新華網の「中国繭の都」の発表・報道です。
広西省の宜州はが中国最大の繭産地になったとの事。
桑園21,867ヘクタール・年間繭生産量5.5万トン
(生糸換算で約6,100トン)。

今年の1月から5月までの
浙江省シルク生産統計87社の実績は下記の通りです。
生糸生産量   昨年同期比  6.2%減
撚糸      昨年同期比  7.4%減
絹紡糸     昨年同期比  28.0%減
シルク真綿布団 昨年同期比  23.5%減

6月の嘉興、南寧の生糸相場は、大きい変動はなかった。
品質3Aから4Aは、30.5から32万元(トン当たり)
経糸場外相場は37から39万元(トン当たり)での取引です。
ちなみに、日本向けの品質は5Aから6Aのさらに高品質のものです。

輸出価格は、ヨーロッパからの需要の弱さ、人民元の若干の弱さから
少し価格が下がりました。


京都きもの工房 1号店
京都きもの工房 2号店
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