六角堂は正式名は柴雲山頂法寺。
西国三十三所第十八番札所。
由来は如意輪観音像を聖徳太子が前世で信仰していた像を
淡路島から持ち帰ったことから始まるとされています
華道の池坊の発祥の地であり親鸞が天啓にて、浄土真宗を開いたきっかけを受けた場所でもあります。
域内のへそ石は、
平安京造営の時に以前の六角堂を移築しようとしたところ、
六角堂が北にひとりでに動いたのに動かなかったという伝説があり、
京都の中心のへそ石とされました。
また縁結びの柳は、
嵯峨天皇が后を求めて祈願し、夢の中で「六角堂の柳の下へ行くよう」
お告げがあり、行ってみると絶世の美女がいて后にしたとの伝説があり、
おみくじを柳の枝に結ばれるようになりました。
六角堂の場合
御本尊:如意輪観音様
ご利益:心願成就・良縁成就・魔除・安産
最寄駅:京都市営地下鉄 烏丸御池駅・四条駅 / 阪急電車 烏丸駅 / 京都市営バス 烏丸三条・烏丸御池・烏丸四条
着物で参拝の時の留意点
整備されていて、平坦ですので参拝しやすいです。
鳩が多くいるのでふん害などの汚れには気を付けて下さい。
近くに宿泊・食事処・交通機関が多くあり便利です。