商品について
12に分かれる干支に合わせて手描きで表現したものです。
正絹の高品質な多少の凹凸のある精華の生地に背中の部分を除いて引き染めをしたうえで
手描きで干支のうちの一つの柄を置きます。
日本画風の独特の画風で、羽織の裏を豊かに飾ります。
オリジナルの羽織を新調する時や
羽織の裏地を張り替えたい場合など、
ご自分の干支に合わせて等等お勧めです。
干支について
キトラ古墳や高松塚古墳などに描かれている様に、
古来から古代中国のタオ信仰から来ているようです。
この中に、死者の方角を護る四神(玄武(北)・青龍(東)・南(鳳凰)・西(白虎))と併せて
子(鼠=北)・丑(牛=北北東)・寅(虎=東北東)・卯(兎=東)・辰(龍=東南東)・巳(蛇=南南東)・午(馬=南)・未(羊=南南西)・申(猿=西南西)・酉(鶏=西)・戌(犬=東北東)・亥(猪=北北東)が描かれています。
還暦祝いというのは、十二支の組み合わせで生まれ年から進み60年たった時に祝う事を言いますが、
産まれた時から干支の組み合わせで「子・子」→「子・丑」→「子・寅」→「子・卯」→「子・辰」のように進み
一巡した時に60年でありこれが昔の一生だったからと言われます。
さかのぼって調べると、紀元前4世紀ごろに太歳という架空の星を天空を12で割って年を示す紀年法が
その元になったようで、12分割されていたものが1年を12月に当てはめ、時刻や方角にも当てはめられるようになったようです。
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干支 十二支 男襦袢・額裏
京都きもの工房 1号店
京都きもの工房 2号店
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